Daily Archives: 17年05月08日

債権回収の遅延対策

販売契約がとれたからといって安心するのではなく、債権の回収がきちんと行われて初めて商売が成立するという認識を持って、取引先との関係性を保たなければいけません。つまり、債権回収のトラブル回避のポイントとは、債権を回収することに重点を置くのではなく、支払いの遅延をさせないように債権の管理をすることが重要になります。

債権回収の為の対策としては、取引先の経営状況や情報を把握することが大切なポイントです。売買契約の前に、信用調査をしっかりと行い、最初に与信枠を設定し、必ずその枠内での取引をする取り決めを行いましょう。与信枠とは、顧客や取引先に対して設定する取引限度額であり、相手にも合意を取り付けて書面に残しておくようにします。また、与信枠に関しては、定期的に見直しを行い、適宜変更を行う等して管理しておくようにしましょう。取引先毎に債権に関する情報を管理できるように、台帳を作成して売掛金の管理を行います。支払い期限はいつか、売掛金の回収金額はいくらか等、ぱっと見て瞬時にわかるようにしておくことが大切です。支払いの遅延が生じている取引先を把握しておくことによって、事前に電話やメールで連絡しておく等の対策をすることができます。

債権回収に困ったら

どれだけ対策を講じたとしても、債権の回収が難しい相手に当たってしまうことは避けられません。回収困難な場合は、まず手順を踏んでツケ(債務)を払ってもらう解決策をとらなければいけません。相手に舐められたり、悪質な企業である場合は、逆に損害賠償を請求されてしまうこともありますので、慎重に解決するように心してかかるようにしましょう。

最も有効な解決策としては、弁護士に相談する方法があります。債権回収のプロですので、潤滑にトラブルを収めてもらうことができますし、最悪の場合は訴訟を起こしたり差し押さえの執行になる可能性もありますので、自身でするには手間や時間、ストレス等の労力がかかってしまいます。時間を有効に使う為にも、弁護士に相談することが最適な手段と言えます。

何ヶ月にも渡って債権の回収が行われないと、相手が倒産してしまって一円も回収されないという最悪の事態になってしまう可能性があります。弁護士に仲介に入ってもらうことによって、速やかな売掛金・債権の回収が期待できます。また、弁護士を通して催促することによって、舐められている相手先にプレッシャーを与えることもできますので、支払ってもらえる可能性も出てきます。早期トラブル解決には、やはりプロにご相談することを強くお勧めします。

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